9/12(火)所員研究会を開催いたします

当研究所では所員の研究発表や情報交換のための所員研究会を開催しております。
研究者向けの研究会ですが、一般の参加もできますので、興味のある方は是非お越しください。

日時

2017年9月12日(火)14:15~15:30

会場

アジア成長研究所 6階 会議室
(北九州市小倉北区大手町11-4 北九州市大手町ビル「ムーブ」6階)

参加料

無料

使用言語

発表、資料ともに日本語

発表者・テーマ・要旨

発表者:藤原 利久 客員研究員

テーマ:「港湾における世界のスマート物流と北九州港の改革促進への提言」

概要:
顧客重視の「つながる物流」,情報通信技術による「スマート物流(Smart Logistics)」が世界の物流・モノづくりをリードする。欧州では,国が物流の高度化や研究開発に積極的に取り組み,民間でも総合的,グローバルな「スマート物流」が一般的である。港湾におけるスマート物流の最先端を行く欧州のロッテルダム等,韓国の釡山,台湾の高雄の各港と,欧州に進出した日本企業(製造業および物流業)の調査を行なった結果を報告する。
オランダでは政労使が協働して荷主に対する最適輸送経路の提案や輸送貨物のリアルタイムトレースを可能にする港湾物流情報システムを構築しており,製造におけるSCMを実現している。政府は,既存の3 つの物流研究機関の連携した新たな物流研究所を設立し,世界最高水準の物流・製造(SCM)の研究開発を進め、経済指針によるGDP・港湾人口・経営等総合的な「Port Vision 2030」により戦略を実践する。
欧州において日本の自動車製造企業が世界一のIoT 物流テストを行い,物流企業・カメラ製造企業は共同して世界トップのスマート物流倉庫を開発したが,現地の日本企業は欧州の物流環境を高く評価している。欧州では日本のNACCSのみ同等の評価だが,日本はスマート物流の競争相手と思われていない。日本は国を挙げて顧客重視のスマート物流を構築しなければならない。北九州港は日産による日韓完全シームレスSCM物流(コスト40%減・時間80%減)や日中韓における九州の地理的優位性を生かし、政労使協働して門司港等のシステム化・効率化等の抜本的改革を率先して促進しなければならない。

 

更新日:2017年8月28日
カテゴリ:セミナー  AGIニュース

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