11/13(火)AGIセミナーを開催いたします

当研究所では、アジア研究に携わる研究者を招聘し、AGIセミナーを開催しております。
皆様のご参加をお待ちしております。

日 時

2018年11月13日(火) 15:30~17:30

場所

公益財団法人アジア成長研究所 6階 会議室
(北九州市小倉北区大手町11-4 北九州市大手町ビル「ムーブ」6階)

参加料

無料

使用言語

発表・資料ともに日本語

講演者

山村 英司 氏
西南学院大学経済学部 教授

テーマ・概要

テーマ:
小学生時代の担任教師の性別が、成人後の向社会性に及ぼす影響:
ESG投資、女性参加意識、健康、教育観

概要:
本報告では、小学生の頃のクラス担任教師の性別により、成人後の考え方や意思決定にいかなる違いが生じるかを考察する。独自に収集した7000人におよぶデータに基づく分析によって次のことが明らかになった。
(1)担任教師が女性だった人は、企業が社会的責任(環境、コミュニティ、透明性)を果たすことが重要であると考える。この傾向は、回答者が男性だった場合に顕著になる。
(2)担任教師が女性だった人は、2016年度の参議院選挙で女性教師に投票していた。この傾向は、回答者が男性だった場合に顕著になる。
(3)担任教師が女性だった人は、成人後の喫煙率が低い、また自身が感じる健康状態も良好である。
(4)担任教師が女性だった人は、教育において努力や規則的生活習慣を重視する傾向がある。一方、担任教師の性別は試験成績の重要と考えるか否かには影響しない。
とりわけ興味深いのは、(1)~(4)のすべてにおいて、他の学年よりも小学1年生の担任教師の効果が大きかったことである。上記の結果は、女性の特性が幼少期の教育を通じて子供に伝播し、成人後の価値観や意思決定に影響することを示唆している。

詳細 [PDFファイル]

 

更新日:2018年10月24日
カテゴリ:セミナー  AGIニュース

これまでの一覧に戻る

ページ先頭へ

当研究所の最新情報やお知らせをタイムリーにお届けします。

2018年11月09日
AGIでは平成27年度より、慶應義塾大学経済研究所付属財政金融研究センター(旧称:一般財団法人統計研究会財政班...

続きを読む