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6/19(火)第30回成長戦略フォーラムを開催いたします

当研究所では、各分野の著名な講師を招いて、国際社会の経済や産業情報、広く北九州地域の発展に寄与する情報及び経済成長を促すための各国の先進事例の紹介等をテーマに、一般市民向けに「成長戦略フォーラム」を開催しています。

第30回成長戦略フォーラムでは、九州大学大学院経済学府客員教授・タマサット大学経済学部客員教授 エリック・D・ラムステッター氏による「アジアにおける多国籍企業と貿易:台頭する保護主義の影響」と題し、
今後の輸入制限と多国籍企業による国際貿易のシナリオについてお話し頂きます。皆様のご参加をお待ちしております。

日時

平成30年619日(火)15:30~17:00

会場

リーセントホテル小倉 2階 「玄海の間」
(北九州市小倉北区大門1丁目1-17)

 講師

アジア成長研究所 エリック・D・ラムステッター教授

アジア成長研究所 エリック・D・ラムステッター教授
九州大学大学院経済学府客員教授
タマサット大学経済学部客員教授

演題

「アジアにおける多国籍企業と貿易:台頭する保護主義の影響」

講演趣旨

 最近、米国は一方的に輸入を制限する政策を導入し、これに対し、米国の貿易相手国が対抗措置をとる可能性がある。加えて、多くの発展途上国においては輸入制限が依然として高い。そのため、輸入制限はすべての国において多くの消費者や生産者に損失を与えるにもかかわらず、今後多くの国で輸入制限が更に増加する可能性が高まっている。他方、世界貿易の大半は多国籍企業を通して行われており、多国籍企業の貿易依存度は比較的高い。そのため、多国籍企業は各国の政府に保護主義的な貿易政策に頼らないよう働きかけることが多い。このフォーラムでは、今後の輸入制限と多国籍企業による国際貿易のシナリオを検討する。

◆定員:先着100名

◆参加料:無料

第30回フォーラムちらし [PDFファイル]

 

更新日:2018年5月25日
カテゴリ:セミナー