お知らせ

NEWS

2026.08.27(木)所員研究会「なぜ杭州は中国AI産業の中心地になったのか?」(オンライン)

皆様のご参加をお待ちしております。(オンライン開催。参加費無料。)
※詳細は以下をご参照ください。

日時

令和8年8月27日(木)14:00~15:30
※終盤は質疑応答の予定です。

報告者

アジア成長研究所 所長/教授
戴 二彪(DAI, Erbiao)

テーマ

なぜ杭州は中国AI産業の中心地になったのか?

要旨

近年、AI分野において中国は急速に米国を追い上げており、米中二強の構図が鮮明になっている。こうした世界的なAI競争のなかで、中国のAI産業を牽引している都市が、名門大学や国立研究機関が集中する北京・上海でも、ICT産業が高度に集積する深圳でもなく、民営経済の発達した浙江省の省都・杭州市である。生成AIやフィジカルAI(Physical AI)の分野で、世界トップレベルの技術・製品を生み出した中国企業の多くが杭州から誕生している。なぜ杭州からこのような企業が相次いで誕生しているのかは、国際的にも注目されている。
本報告では、まず中国各地域におけるAI産業の発展状況を比較し、杭州の突出した地位を確認する。そのうえで、スタートアップ企業の成長を支えるエコシステム(startup ecosystem)の分析枠組みに基づき、①地域文化・企業家精神、②ベンチャーキャピタル(VC)・投資家、③大企業、④産業基盤、⑤大学・研究機関、⑥人材、⑦政府の政策・支援などの要因が、杭州のAI産業の発展にどのような役割を果たしてきたのかを検討する。 最後に、杭州のAI産業発展を支えてきた主要な要因を整理し、いわゆる「杭州モデル」が他の都市のAI産業発展に対してどのような示唆を与えるのかについて考察する。

使用言語

報告・資料ともに日本語

研究員紹介

戴 二彪(DAI, Erbiao)

1997年に京都大学で経済学博士号を取得。1997年以降、国際東アジア研究センター(2014年にアジア成長研究所へ改称)に勤務し、主任研究員、教授、研究部長、副所長を経て、2022年に所長に就任。主な研究分野は、アジア経済、都市・地域の経済成長、グローバル化時代の人口・資本の国際移動とその影響。九州大学大学院経済学府客員教授(2012年~)、北九州市立大学大学院特任教授(2010年~)を兼任。

お申込み

申込方法① 電子申請

https://forms.gle/2v7RCysUSSJWfRvL8

申込方法② メール申込み

メールにて、氏名・所属・電話番号をoffice@agi.or.jpへ送信してください。

前日までにご参加用URLをメールでお送りします。

お申込み締切

8月26日(水)13時

オンラインで視聴参加するために(お願い)

 

更新日:2026年8月17日
カテゴリ:セミナー