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平成25年度環境エレクトロニクス研究グループ 研究成果報告書②

執筆者 附田 正則
所 属 国際東アジア研究センター
発行年月 2014年3月
No. 2013-15
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内容紹介

環境エレクトロニクス研究グループは、北九州市の重要環境施策を実現する手段として世界トップクラスの先進的な環境技術研究開発拠点を目指している。本報告書の内容は、北九州市、産業技術総合研究所、および九州工業大学が締結した三者連携協定に基づきプロジェクト体制で連携推進している、環境エレクトロニクス研究の平成25年度の研究成果である。

低炭素社会実現や省エネに向けて燃焼に代わるエネルギーとして電力の役割が期待されており、パワーエレクトロニクス機器の高効率化(低損失化)が重要視されている。また、国内だけでなく世界的にも電力化率(2次エネルギーに占める電力の割合)は年々増加傾向にあり、社会の主たるエネルギーを電力で賄う次世代高度電力化社会では、大量のパワーエレクトロニクス機器が部品化され、ユビキタスに使われる時代が来ると考えられる。