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家計消費・貯蓄行動の国際比較分析

執筆者 チャールズ・ユウジ・ホリオカ
所 属 アジア成長研究所
発行年月 2015年3月
No. 2014-13
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内容紹介

アジア各国では家計消費支出は総需要の最も大きな構成要因となっており,家計貯蓄は設備投資,住宅投資,公共投資などの重要な財源となっていると同時に,海外の資本不足の補足にも貢献している。つまり,アジア各国では,家計の消費・貯蓄は内外の経済成長に大きく貢献しており,家計消費・貯蓄行動をより深く理解することは極めて重要である。

本調査報告書は公益財団法人アジア成長研究所の研究プロジェクト「家計消費・貯蓄行動の国際比較分析」(2014年10月から2016年3月までの1年半で実施)の最初の半年の研究成果である。当プロジェクトの目的は,国際比較の観点から家計消費・貯蓄行動について検証し,各国間における消費・貯蓄行動の類似点・相違点を明らかにすることである。