セミナー・研究会
成長戦略フォーラム
【07.30開催】第52回AGI成長戦略フォーラム「令和のコメ騒動を斬る!―コメ価格高騰の真相―」(オンライン)
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当研究所では、各分野の著名な講師を招いて、国際社会の経済や産業情報、広く北九州地域の発展に寄与する情報及び経済成長を促すための各国の先進事例の紹介等をテーマに、市民の皆様にご参加いただける「AGI成長戦略フォーラム」を開催しています。(オンライン開催。参加料無料。)※詳細は以下をご参照ください。
日時
令和7年7月30日(水)14:00~15:30※終盤は質疑応答の予定です。
講師
本間 正義 氏(公財)アジア成長研究所特別教授東京大学名誉教授日本農業経済学会元会長・名誉会員
テーマ
「令和のコメ騒動を斬る!―コメ価格高騰の真相―」
昨年夏に始まったコメ騒動が収まらない。価格は1年で2倍に跳ね上がり、多くのスーパーからコメが消えた。政府は備蓄米を放出したが価格は高止まりしている。コメ騒動の原因はなにか。生産量は足りていたのか、流通......
AGIセミナー
【動画アーカイブ】AGIセミナー『Why Do Europeans Save?』のアーカイブ配信を開始しました
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2025年5月15日(木)にオンライン開催したAGIセミナーのアーカイブ配信を開始しました。動画は下記リンクからご視聴いただけます。https://www.youtube.com/watch?v=4n3z2eUuZrg
テーマ:Why Do Europeans Save?(Luigi Venturaと共著)
要旨:
We analyze the saving motives of European households using micro-data from the Household Finance and Consumption Survey, which is conducted by the European Central Bank. We find that the precautionary motive is the most im......
所員研究会
【07.18開催】所員研究会「日本の貧困率と社会保障財源」(オンライン)
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当研究所では、所員の研究発表や意見交換のための所員研究会を開催しております。
オンライン開催。参加費無料。
※詳細は以下をご参照ください。
日時
令和7年7月18日(金)14:00~15:30
※終盤は質疑応答の予定です。
発表者
アジア成長研究所 理事長八田 達夫
テーマ
日本の貧困率と社会保障財源
要旨
現在日本では、失業率が低下しているにもかかわらず、消費が伸びていない。その一つの理由は、低所得者の可処分所得(すなわち手取り所得)が伸びていないことにある。低所得者の消費性向は高いから、その可処分所得を引き上げる政策は、消費を増やし、経済を活性化させ、結果的に、低所得者以外の可処分所得も引き上げる。貧困率の引き下げは、経済活性化の観点から最重要課題である 。
実は日本では、貧困率の引き下げの余地は大きい。
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その他セミナー
2024.12.06「2024年度AGI-復旦大学共同研究会」を開催しました
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AGIは、中国上海市の復旦大学社会発展と公共政策学院と2006年に交流協定を締結し、2010年以来、毎年1回共同セミナーを開催しています。第15回目となる今回は復旦大学がホストとなり、対面形式で開催しました。前年度につづき「東アジアの少子化:原因・影響と対策」をテーマに、日本、中国、台湾に関する研究報告と討論を行いました。
○会議名:2024年度AGI-復旦大学共同研究会○開催日:2024年12月6日(金)○会 場:中国上海市 復旦大学○テーマ:東アジアの少子化:原因・影響と対策(Declining Birthrates in East Asia: Causes, Impacts, and Countermeasures)○主催:復旦大学 社会発展と公共政策学院、共催:アジア成長研究所
プログラム
開会の辞:張 震(ZHANG, Zhen) 復旦......
アジア講座
「H25年度SSC地域公開シンポジウム in 北九州」を開催しました
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「SSC地域公開シンポジウム in 北九州/第168回ICSEADアジア講座」開催しました
去る11月16日(土)、SSC地域公開シンポジウム in 北九州/第168回ICSEADアジア講座「低炭素と持続可能性を両立する地域づくりの最前線~北九州市の取り組みから~」が開催されました。
当日はたくさんの方にご来場いただきました。誠にありがとうございます。
本シンポジウムでは,各プログラムの大変興味深い内容にさまざまな反響がありました。
そこで、ご登壇いただきました先生方のご厚意により当日の事例報告等を公開いたします。
先生方には深謝申し上げるとともに、各方面の研究にお役立ていただければ幸いです。
当センターでは、今後もこのような講座を鋭意開催する予定です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
《内容》
「低炭素と持続可能性を両立する地域......
アジア発展会議
アジア発展会議
- 1980年代後半のNIEsやASEAN諸国の高成長に見られるように、アジア経済は世界のどの地域よりも高い成長を維持してきた。1997年に通貨・金融危機に見舞われ、その成長にブレーキがかかったものの、V字型回復により、再び世界の成長センターとしての存在感を高めており、21世紀は「アジアの時代」ともいわれている。
しかしながら、その発展の影には、環境や資源、飢餓と貧困、開発と女性、人口問題など一国の枠内や国家を中心とした観点からでは解決することが困難な多くの地球規模の課題を抱えていることも事実である。
本会議は、こうした地球規模の課題について、アジア地域の先駆的な研究・高等教育機関を代表する研究者並びに国際機関・自治体・NGO関係者などが集い、課題解決に向けた討議を通じて政策提言を行うことにより、アジア地域ひいては世界の均衡ある発展に資するものである。......